こんにちは、からしです!
今回は、プレコの体の表面が薄く白っぽくなってしまった事についてのお話しをさせていただきたいと思います。
ドラゴンボルダードの表面が…

最近気が付いたのですが、写真の丸く囲んである部分が薄く白っぽくなってしまったので原因を調べてみました。
原因は?
原因①
・病気やストレスによって、体調が悪くなって色飛びを起こしている。
対策
・病気にしてもストレスにしても、原因が分からないことには対処のしようがありませんので、まずは「水替え」をしましょう!水質悪化もストレスや病気の原因になりますので、水替えをすることによって病気の悪化を防ぎストレスを軽減させてあげましょう。
水替えをして改善されれば良いですが、されない場合は良く観察しイジメられていないか?病気の徴候はないか?他の原因を探しましょう。イジメられている場合は隠れ家を増やして接触する確率を減らしてあげましょう。
原因②
・環境による変化
対策
・プレコに限らず熱帯魚は飼育している環境によって体色を変化させることがあります。黒い低床にすれば黒っぽくなり、反対に白い低床にすれば白っぽくなったりしますのでその場合には、低床の色を変更してみましょう。
原因③
・急激な水質の変化
対策
・熱帯魚は急激な水質の変化にはとても敏感です。もしも中性に保っていた水槽の水替えが出来ずに著しく酸性に傾いてしまっている場合や、水質の変化に敏感な生体を飼育している場合は水替えによって追加する新しい水を一度に全て入れるのではなく、時間を空け数回に分けて入れるようにして水質の急激な変化を抑えましょう。
私はプレコ混泳水槽の水替えをする際には、新しい水を大体3回に分けて入れています。1回入れてから5分ほど時間を空けてまた入れていますが、この方法にしてから「ヤマトヌマエビ」がビックリして泳ぎ回る事がなくなりました。
原因④
・他のプレコに舐められている
対策
・この場合は「タンクセパレータ」で仕切るか、違う水槽を用意して隔離しないと最悪の場合は死んでしまう可能性があります。しかしこの場合は、白くなるだけではなく齧られる事によって肌が荒れたり粘膜の異常分泌が見られますので、何ともなっていないのに白くなる場合は齧られたことが原因ではないと思います。
不治の病
プレコはどのような種類でも突然真っ白になってしまい最終的に死んでしまうといった現象があるようです。この状態になってしまうと数日またはその日のうちに死んでしまい、この状態から復帰する可能性はないそうです。
過剰なストレスか、寿命なのか原因は分かっていないようなので対処のしようもありませんが出来ることなら、そうなってほしくはないので大切に飼育したいと思います。
まとめ
ドラゴンボルダードの場合は、前回の「ライトの明る過ぎ?」の記事にて水槽内を暗くすることで体色が落ち着いたので、恐らくストレスによるものだったんだと思います。もしくは、急に水槽のライトが点いた事にビックリしていただけなのかは分かりませんが、病気ではないと分かったので良かったです。
最後に
今までは、プレコ達の体調を確認するのに「目」と「お腹の凹み」を重点的に見ていたのですが、これからは全体的に変化がないか良く確認したいと思います。
今思えば、あるペットショップでプレコが真っ白になって死んでしまっていたのが不治の病なんだなと今回思い出しました。あの時は水カビが付いている訳ではなかったので、何でだろう?と思っただけでしたが不治の病とは恐ろしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の投稿もよろしくお願いいたします。
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