混泳水槽の注意点とは?喧嘩?失敗?

初めたい方向け


こんにちは、からしです!

今回は、1つの水槽で複数の熱帯魚を同時に飼育する混泳について我が家のプレコ混泳水槽を例に挙げてお話しさせていただきたいと思います。

プレコ混泳水槽について
過密飼育による酸欠?!プレコ水槽【エアレーションの追加】
こんにちは、からしです! 今回は、プレコ混泳水槽に新たにエアレーションを追加したので、その報告をさせていただきたいと思います。 なぜ追加したのか? 今回プレコ混泳水槽にエアレーションを追加した理由は、単純に過密飼育による酸欠が心配...

⇧こちらの記事でも、お話しさせていただきましたが我が家のプレコ混泳水槽では強い水流を好むプレコと穏やかな水流を好むバルーンモーリーを混泳させています!

環境について
水流の緩急
・水槽内に数種類の熱帯魚を飼育すると、強い水流を好む熱帯魚と逆に好まない熱帯魚を同時に飼育する場合がありますが、この場合はイラストの様に強い水流をレイアウト(流木など)に当てることによってレイアウトの反対側に水流の緩い場所を作ってあげましょう!この他にも水流を壁に当てることによって、壁付近に強い水流を作り反対側に比較的緩い水流を作り出すことによって緩急を付ける方法もあります。
泳ぎの苦手な熱帯魚は流れの速い水流を水槽全体に作ってしまうと、常に体力を使ってしまうことによって徐々に衰弱してしまい、弱り最終的には死んでしまう可能性もあります。逆に強い水流が好きな熱帯魚は、強い水流が無くても死んでしまうことはありませんので水流に緩急を付けるのが難しい場合は、無理に強い水流を作る必要は無いと思います。
隠れ家の設置
・これは同じ種の熱帯魚を複数飼育する場合にも言える事なのですが、ほとんどの場合は水槽内の熱帯魚の中から強い個体と弱い個体が現れます。そして喧嘩が始まってしまうと必ず強い個体が弱い個体をイジメ始めるので、その際に弱い個体が隠れられる場所が必ず必要になります!強い個体から隠れる以外にも隠れ家によって生体のストレスが軽減されたり、お互いが見えない事によって喧嘩を未然に防ぐ事も出来るので隠れ家は必ず設置しましょう!
水槽内のレイアウトには飼育者の好みもあるとは思いますが、なるべく飼育している熱帯魚の数よりも多めに隠れ家を用意してあげると安心です。
餌の問題
・こちらも同じ種の熱帯魚を複数飼育する場合でも言える事なのですが、全ての生体に餌を行き渡らせる必要があります。上のイラストのように決まった個体だけが、餌を食べられて他の弱い個体や餌を探すのが苦手だったり、食べるのが遅い個体が餌を食べられない!という状況を無くさなければいけません。これを解決するには水質が悪化することを考慮して餌を多めに与える、一か所ではなく複数の場所に餌を入れて強い個体が独占してしまうような状況を回避しましょう!
違う種類の熱帯魚を混泳していて、餌の種類も違うのだから餌問題は関係ないや!と思っているそこのあなた‼それは違います…。生体の好みにもよると思いますが、残念ながら意外と熱帯魚は何でも食べてしまい餌の種類を変えても食べられてしまう可能性がありますので本当に餌を食べられているかどうか、しっかりと観察してあげましょう。
サイズを揃える
・自然界でも言えることだと思いますが、身体が大きいという事は強いと言えます。身体が大きければその分力も強いので必然的に大きい個体と小さい個体とで優劣が付いてしまうので、可能であれば混泳させる生体同士のサイズを揃えるようにしましょう!
余談ではありますが極端にサイズ差がある場合には、意外ともめ事が少ないそうなので成魚と稚魚のような関係なら問題ないかもしれません。
まとめ
ここまで混泳についてお話ししてきましたが、混泳に絶対はありませんので是非好きな熱帯魚を好きなだけ混泳させてみて下さい!失敗もあるかもしれませんが、その失敗を乗り越える事が出来れば解決して成功させることが出来ますので、チャレンジしてみましょう!
最後に
私は今のところ好きな熱帯魚を混泳させていますが、今のところ隔離するほどのトラブルは起きていませんし、正直隔離の為の水槽を置く場所もありませんので隠れ家を増やす方法で対応していますが、現在はそれでうまくいっていますのでトラブルが起きた際には隔離する前に隠れ家を増やす方法を試してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の投稿もよろしくお願いいたします。

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