今回は、先日ペットショップで水草を買ったのですがどうやら水草ではなかったようなので、そのことについてお話しさせていただきたいと思います。
ドラセナについて
まず第一に水中では育ちません!
ドラセナは主に観賞用の観葉植物として、販売されています。
では、なぜ水の中に入れられて水草のように売られているのでしょうか?

生け花のように期間限定であったり差し替えたりすることを前提に、水槽内に入れられることがあるそうです。
水中でもある程度は、形を保っていてくれると思いますが時間が経つにつれて葉が溶けて水質悪化の原因になりますので自己責任でお願いいたします。
水草とは違った色合いで葉がしっかりとしているので、レイアウトの一つとして水槽内に加えたくなる気持ちは分かります。
水上葉と水中葉
水上葉…葉が水面から出ている
水中葉…全体が水面より下にある
※水上葉を水中葉に変化させることを水中化といいます。
通販などで販売されているものは、意外と水上葉の状態が多いのですが、これにはメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・水に入れる必要がないので、輸送時に水質の変化などで水草が弱ったりしない
・水中で育成をしていないので、スネール混入の心配がない
【デメリット】
・水中化する際に変化に耐えられなかった葉は、枯れてしまうのでトリミングが必要
水上葉は、スネールの心配がないと言いましたが購入する水草によっては、ゲジゲジなどの虫が混入してしまうことがあるようです。
水上葉としての楽しみ方

ビオトープという楽しみ方もあります!
ぱっと思い浮かぶのは、メダカを野外飼育するときの環境でしょうか?容器を置いて水を張って、浮草や水上葉をレイアウトするような形になります。
水槽でも、上部フィルターのフタを開けて水上葉を植えるようなレイアウトをたまに見かけることがあります。
まとめ
今回は、ドラセナの水中化ついてお話しさせていただきましたが、観葉植物として鉢に植えて育成をする分にはあまり手間もかからずに丈夫に育ってくれると思います。
水はあまり多くあげ過ぎないように、直射日光を避けて育成しましょう!
最後に
今回の買い物で私は、正直ダマされた!と思いましたw
なので私のような思いを他の人に味わってほしくなかったので記事にさせていただきました。
そして、我が家にやって来たドラセナは、水槽には入れずに観葉植物として、飾らせていただきました。枯れてしまうと分かっていて、水槽に入れることはちょっと出来ませんでした。
どのくらいの期間水に浸かっていたのかは、分かりませんが元気になってくれると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の投稿もよろしくお願いいたします。
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