水質の悪化・水質管理・水替えのタイミング

初めたい方向け


こんにちは、からしです!

今回は、水質の悪化についてのお話しをさせていただきたいと思います。

水質の変化気にしてますか?
水質が大きく悪化するような状況は、水槽の立ち上げ直後や生体の導入直後が比較的多いと思いますが、水槽を立ち上げてから数か月経過していて安定したと思っていても生体が増えたりして、餌の量とフンの量が増えることによって、あっという間に水質が悪化してしまうこともありますので普段から気にかける習慣をつけましょう!
水質の悪化は、そのまま生体の生死に関わってくるだけでなく普段の生活にも影響を与えてきますので私が実践している方法を簡単に説明させていただきたいと思います。
見た目による判断
これに関しては、普段から気にしていなくても毎日水槽を見ていれば直ぐに気が付くと思いますが、気にしていないと意外と見過ごしてしまうことがあります。
原因①
・低床などからでた、細かな粉末によって白く濁る
対策
・これは、物理ろ過によって対策することが出来ますがいつまでも収まらない場合は、ろ過が間に合っていない又はろ過方法が合っていない可能性がありますので、ろ過システムを見直す必要があるかもしれません。
原因②
・微生物などが、浮遊して白く濁る
対策
・これは、水槽内の環境バランスが崩れてしまい生物ろ過が間に合っていない可能性があります。生体を増やしたりすることによってバランスが崩れると発生することがありますので、ろ過槽の掃除をしたりスポンジフィルターの様な生物ろ過に特化したフィルターをサブフィルターとして使うか、メインのフィルターを見直しましょう。
バクテリア添加剤の様な商品もありますが、私の場合は水槽立ち上げ時にしか使っていません。立ち上げ時は0からのスタートなので、補助として使いますが水槽が立ち上がってからの生物ろ過不足に関しては、根本から見直す必要があるかもしれないので添加剤は使用していません。
原因③
・単純に水替えをしていない
対策
・水替え不要といった言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、正直100%水替えなしという状況は自然界でもなければ不可能ではないかな?と私は思います。生体の為にも、定期的な水替えを行いましょう。出張などで水替えがどうしても出来ないという場合は、餌をあげずに水質の維持を最優先にしましょう!
ニオイによる判断
こちらは、意外と判断が遅れてしまう可能性があり、見た目は透明でキレイに見えても嫌なニオイがする場合がありますし、水槽にフタを付けていると外にニオイが漏れないので気づきにくい可能性があります。
水槽で生き物を飼育している以上、無臭ということはありませんので必ず何かしらのニオイを発しています。川に行ったことのある方も多いと思いますが、その時に感じる川のニオイは自然なものなので問題ありませんが今回問題としているのは、流れの無い沼で感じる様な嫌なニオイについてになります。
原因①
・餌が腐っている
対策
・目に見えないような、レイアウトの下などに知らないうちに溜まってしまい腐ってしまうと嫌なニオイが発生してしまい、そのまま水質の悪化に繋がってしまうので定期的にレイアウトの下や水草の根がはっている部分の掃除をしましょう。水草の根元などに溜まって腐ってしまうとそのまま水草が枯れてしまう原因にもなりますので注意しましょう。
原因②
・餌の与え過ぎ
対策
・餌を大量に与えてしまうと見逃して食べられずに、水槽内に残ってしまったりフンの量が増えてしまいます。生体の肥満は寿命を縮めてしまうことにもなりますのでしっかりと量を決めて食べきれる量を与えるようにしましょう。
原因③
・フィルターの掃除
対策
・フィルター内は基本的にあまり積極的に掃除することは無いと思いますが、長期間使用していると雑菌などが繁殖してしまうことがありますので、3ヵ月に1回など期間を決めて掃除するようにしましょう。
バクテリアの減少が不安という方もいると思いますので、フィルター本体の掃除をする時には水替えと低床の掃除をしないといった様に同時に作業するのではなく日にちをずらして作業しましょう!ろ材に関しては、水道水ではなく飼育水で軽く洗うだけにしましょう。
原因④
・コケの大量発生
対策
・コケが大量に発生すると、嫌なニオイが発生する場合がありますので定期的に掃除をしたりコケの発生しにくい環境を心掛けましょう。
原因⑤
・水替えのし過ぎ
対策
・水替えをすることはとても良いことなのですが、水替えによってバクテリアが減少してしまい逆にいつまでたっても安定しないという悪循環になってしまうことがありますので、こまめに水替えを行う場合は1度の量を減らしてみましょう。週1回なら1/3、2日に1回なら1/4、毎日なら1/5といった具合に調整してみて下さい。
まとめ
ここまで、水質の悪化についてお話ししてきましたが、この様に水が濁ったり嫌なニオイが出たりすることによって部屋自体が嫌なニオイになったり見ていても癒されなくなってしまい家族からクレームが出てしまったりと、ご自身の生活にも影響が出てしまう可能性がありますので日ごろから良く観察して、原因は何なのか考察してみましょう。
最後に
水質を調べる商品も販売されているのですが、意外と高いので私はあまり使っていません。普段は見た目やニオイで良いか悪いかを判断して、水質の検査は月に1回と決めて大きな変化がないかを調べるのに使っています。
Phの測定器に関しては、使い捨てではないのでお財布に余裕がある時に購入してもいいかなと思っていますのでその時は、またこちらで報告させていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の投稿もよろしくお願いいたします。

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